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もっと知りたい世紀末ウィーンの美術
もっと知りたい世紀末ウィーンの美術
クリムト、シーレらが活躍した黄金と退廃の帝都
千足伸行 著
定価
本体1,800円+税
刊行
2009年08月
ISBN
978-4-8087-0866-5 C0071
判型
B5判
ページ数
96ページ
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  • 内 容
  • 目 次

□西欧に600年間君臨したハプスブルク家の帝都ウィーンに光を当て、成熟を極めた近代ヨーロッパの都市の典型として多角的に紹介する、今までにないビジュアル文化誌。
□時代の閉塞感と未来への期待感が交錯する19世紀末、帝国都市・多民族都市という性格上、多くの矛盾や対立をはらみつつ、「帝都は一つ」の意識のもと、狭い空間に華麗に花開いたウィーン・ルネサンスの魅力をたっぷりと伝える。
□内容はクリムトやシーレを中心に分離派、ウィーン工房、建築、表現主義など美術分野から、ビーダーマイヤー、ジャポニスム、カフェ文化、フロイト、映画「第三の男」まで盛り沢山。

はじめに
[序章]世紀末ウィーンを読み解く6枚のカード
〈1〉帝国都市ウィーン
    【コラム】鷲の紋章
〈2〉多民族都市ウィーン
〈3〉人物都市ウィーン
〈4〉音楽都市ウィーン
    【コラム】民族楽器チターと「第三の男」
〈5〉ウィーン気質
〈6〉ウィーンとユダヤ人
[第1章]世紀末への胎動
●ビーダーマイヤーの時代と芸術
    【コラム】トーネットの曲木の椅子
●リングシュトラーセの時代
●時代の寵児ハンス・マカルト
    【コラム】あのデメルも皇帝の仮装パレードに参加
●ウィーン万国博覧会
●ウィーンのジャポニスム
    【コラム】その名も“Geisha”
●ウィーンのカフェ文化
[第2章]新しい美の創造
●ウィーンの自然主義と印象主義
    【コラム】フォンテーヌブローでのヘールマン
●分離派
    (1)結成とその芸術
    (2)近代美術との触れ合い
    【コラム】画家カール・モルが購入した1枚の絵
【特集】ウィーンの“聖なる春”
●クリムトと世紀末芸術
【トピックス】“性都”ウィーン:「精神分析」発祥の町
【トピックス】“死都”ウィーン:享楽・耽美にふける理由
●ウィーン工房
    (1)家具・調度・テーブルウェア
    (2)ファッション・アクセサリー・テキスタイル
    【コラム】日本へ続くウィーン工房の流れ
    (3)印刷物
●世紀末建築
    (1)オットー・ワグナー
    (2)オルブリヒの分離派館
    (3)ホフマンとストクレ邸
    (4)アドルフ・ロース
【特集】世紀末ウィーンの辛口建築論
【トピックス】世紀末ウィーンのパトロンとコレクター
第3章:世紀末の夢の終り
●エゴン・シーレ
    (1)歴史的位置
    【コラム】“金のクリムト”と“銀のクリムト”
    (2)自画像
    (3)裸婦
    【コラム】裸婦像を比較する:モディリアニとシーレ
    (4)自然
【特集】シーレの目と手
【トピックス】シーレのノイレングバッハ事件
【トピックス】ウィーンのロリコン趣味
●オスカー・ココシュカ
    【コラム】ドイツの表現主義
    【コラム】風景画を比較する:コローとココシュカ
    【コラム】静物画を比較する:セザンヌとココシュカ
    【コラム】ココシュカの人形
【トピックス】ココシュカとアルマ・マーラーの“嵐の恋”
●オーストリア表現主義
    【コラム】ハーゲンブント
●悲劇の皇室
●ウィーン世紀末の終焉
付録
    世紀末ウィーンを知るウィーンの美術館
    もう一度観てみたい! ウィーン名画座:オーストリアが舞台の傑作・問題作

 
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