新刊

アメリカ印象派 摩天楼・大自然・新しい女性

坂上桂子 監修/大橋菜都子 著

価格
2,860円(税込)
刊行
2024年02月
ISBN
9784808712938
Cコード
0071
判型
B5
ページ数
144

内容

サージェント、カサット、ハッサムといったアメリカ印象派を代表する作家たちを取り上げた日本初の画集。急速に変わる近代社会のなかで身のまわりの景色に目を向け、印象派という革新に触れて生み出された新しいアメリカ絵画を紹介する。

目次

はじめに  坂上桂子
冒頭解説  アメリカ、印象派の新天地
1章 フランスの風景 フランスに渡ったアメリカ人画家
2章 摩天楼、大都市の風景
3章 新しいアメリカ女性
4章 アメリカらしい風景
5章 安らぎの家庭生活
関連年表 / 参考地図/ 掲載作品索引

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著者プロフィール

坂上桂子 監修

東京都生まれ。 早稲田大学文学学術院教授。 専門は近現代アート。 主著に『ベルト・モリゾ ある女性画家の生きた近代』(小学館)、『ジョルジュ・スーラ 点描のモデルニテ』(ブリュッケ)。 ほかに「イマーシブミュージアム」(日本橋三井ホールほか):『印象派』(2022年)、『ポスト印象派』(2023年)におけるアート監修。

大橋菜都子 著

東京都美術館学芸員。 一橋大学大学院言語社会研究科修士課程修了、2011年から現職。 専門はフランス近代美術。 これまで「プーシキン美術館展 旅するフランス風景画」(2018年)、「コートールド美術館展 魅惑の印象派」(2019年)、「伊庭靖子展 まなざしのあわい」(2019年)、「ゴッホ展 響きあう魂 ヘレーネとフィンセント」(2021年)、「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」(2024年)などを担当。