東京美術 - 出版
ホーム 出版 書籍詳細
 

書籍詳細

もっと知りたいシャガール
もっと知りたいシャガール
生涯と作品
木島俊介 著
定価
本体1,800円+税
刊行
2012年04月
ISBN
978-4-8087-0950-1 C0071
判型
B5判
ページ数
80ページ
  • ご注文はこちら
  • amazonで購入
  • 内 容
  • 目 次

□二つの大戦とロシア革命を生き抜き、迫害と亡命、最愛の妻ベラの死といった苦難や悲しみを経てなお、人生の歓びと愛のメッセージを発し続けた異色の画家98年の生涯と油彩の傑作。□終生ユダヤ人としてのアイデンティティーを失うことなく、故郷ロシアの大地とパリの自由を愛した画家だが、その作風やテーマは時々の心を映し多様である。作品の深い魅力を支える哲学的・宗教的なイマジネーションにふみこみ、画家の無意識にまで迫った著者のシャガール観により、恋人や花束、異形の生き物たちは新たな意味を帯びて立ち現れるだろう。版画やステンドグラスなどの、油彩とは異なる魅力も紹介。

過去を深く知り、未来に開く ──シャガール芸術の隠された魅力

序 章 故郷ヴィテブスクの日々  1887(0歳)─1910(23歳)

第1章 旅立ち──パリへ   1910(23歳)─1914(27歳)
キュビスムを取り込む
アポリネール
追想のヴィテブスク
もっと知りたいSTEP1 ボヘミアンたちの天国〈ラ・リュッシュ〉

第2章 ロシアへの帰還  1914(27歳)─1922(35歳)  
ユダヤの伝統
恋人ベラとの再会、結婚
イダの誕生、家族の情景
ユダヤ劇場の装飾
傑作Close Up 「誕生日」
もっと知りたいSTEP 2 ロシア・アヴァンギャルドとシャガール

第3章 パリ再び  1922(35歳)─1941(54歳)  
花束と恋人たち、セーヌ河とエッフェル塔のパリ
シャガールと色彩
不安の時代
傑作Close Up 「白い磔刑図」/「孤独」

第4章 亡命、ベラの死  1941(54歳)─1948(61歳)
アメリカ、旧作への加筆と再生
ベラの死を乗り越えて
傑作Close Up 「抵抗」「復活」「解放」
もっと知りたいSTEP 3 戦争への抵抗、平和への願い
 
第5章 愛と幸福の南フランス  1948(61歳)─1985(98歳)
ヴァンスからサン・ポール=ド=ヴァンスへ
シャガール最晩年の絵画の魅力
版画への情熱
ステンドグラス
もっと知りたいSTEP 4 サーカスには、魔法がある
もっと知りたいSTEP 5 パリ・オペラ座天井画

シャガールに出会えるおもな美術館
おわりに

──Column──
 シャガールとピカソの仲
 ヴァリアント──複数存在する同一主題の作品
 ロシア革命とシャガール
 故国喪失に秘められた再生の力
 マティス画廊
 冬のサーカス

◆ Key word ◆
 エコール・ド・パリ
 キュビスム
 ダフニスとクロエの物語
 アンドレ・マルロー

 
トップへ
Copyright(C) 2007 TOKYO BIJUTSU Co.,Ltd. all rights reserved.