もっと知りたい村山槐多

村松 和明 著

定価
本体2,000円+税
刊行
2019年06月
ISBN
9784808711436
Cコード
0071
判型
B5
ページ数
96
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内容

大正期の夭折の画家、村山槐多(1896~1919)。これまでの槐多像を覆す多数の新発見作品により見えてきた新たな全貌を、ひたむきな生き様とともに解き明かす。多くの人を魅了し続ける日記や詩文も随所に掲載。

目次

見えてきた槐多の実像──村松和明

第1章 早熟の画才─岡崎・京都時代 1896─1914(明治29-大正3)0-18歳
  水彩画、詩、短歌、小説、戯曲……回覧雑誌は槐多の才能を一気に開花させた
  コラム 少年への恋──美しきものへの憧憬
  稚拙さは意図的なデフォルメだった
  栴檀は双葉より芳し──最初期の作品にみる天賦の才
  油彩への取り組み
  緻密な下準備を重ねた写生
  山と樹と人と

第2章 周囲の期待、そして挫折─上京前後 1914─1915(大正3-4)18-19歳
  槐多を魅了した信州の地
  水彩画の探求
  田端での暮らし
  画壇デビューを果たして
 【視点】謎の大作《日曜の遊び》をめぐる?末

第3章「アニマリズム」開眼─新生槐多の猛進 1915─1917(大正4-6)19-21歳
  信州での一大転機
  アニマリズム全開!
 【視点】《尿する裸僧》は槐多の代表作か
  デッサン─1915-1916
  コラム 岸田劉生の存在
  傷心の大島で

第4章 晩年─虚無と絶望の果てに 1917─1919(大正6?8)21-22歳
  湖水と女性──神秘的なるものへの畏敬
  房州で生み出された油彩の傑作
  晩年のデッサン
  最晩年の自画像
 【槐多資料館─書簡】

あとがき

著者プロフィール

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