新刊

カンディンスキー作品集

黒田和士 

価格
3,960円(税込)
刊行
2026年06月
ISBN
9784808713515
Cコード
C0071
判型
A4
ページ数
192

内容

西洋美術史上、最も早く抽象的な表現を獲得した芸術家とされるヴァシリー・カンディンスキー(1866-1944)の作品を大画面で堪能する画集。絶えず作風を変化させ、生涯にわたり抽象絵画の可能性を広げていった様子を選び抜いた作品によってたどる。

目次

はじめに

カンディンスキー 普遍的な絵画の探求

Chapter 1 A Life in Color
色彩に生きる

 カンディンスキーとミュンターの旅行
 ムルナウの家

Chapter 2 In Search of the Spiritual
「精神的なもの」を求めて

 出発点としてのガラス裏絵
 水彩画の位置づけ

Chapter 3 Russia in Revolution
革命のロシア

 革命政府における活動

Chapter 4 At the Bauhaus
バウハウス

 バウハウスと総合芸術の夢
 カンディンスキーとクレー

Chapter 5 Art and Nature
芸術と自然

 政治との距離

カンディンスキー年譜/掲載作品一覧/主要参考文献

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著者プロフィール

黒田和士 

1984年生まれ。慶應義塾大学文学研究科修了。専門はドイツ近代美術。東京藝術大学大学美術館学芸研究員、Bunkamura ザ・ミュージアム学芸員を経て、現在、愛知県美術館学芸員。「エリック・サティとその時代」(2015年)、「ミニマル/コンセプチュアル:ドロテ&コンラート・フィッシャーと1960-70年代美術」(2021年)などの展覧会に関わったほか、「パウル・クレー展 創造をめぐる星座」(2025年)を企画し、同展で第20回西洋美術振興財団賞学術賞を受賞。また、愛知県美術館所蔵の西洋美術作品の来歴調査を進め、特集展示「『名品』はどこからきたのか?」(2023年)を企画。著書に『パウル・クレー作品集 詩と絵画の庭』(2025年、東京美術)、論文に「パウル・クレー《回心した女の堕落》 イメージと言葉の弁証法的な関係をめぐって」(2021年、愛知県美術館研究紀要)など。