新刊

もっと知りたい日本の伝統色

色彩文化と歴史

國本学史 著

価格
2,420円(税込)
刊行
2026年09月
ISBN
9784808713614
Cコード
0070
判型
B5
ページ数
80

内容

古代の「イロ」の発生から近代の「新しい色」の登場まで、色彩文化史から「日本の色」を見つめた1冊。色の現れと変化、芸術・文化における表現、色材の変遷という3つの視点から日本の伝統色をとらえ直す。

目次

はじめに──色彩文化史からみた日本の色

第1章[古代~奈良時代]古い時代の色
1 イロの登場
2 染めと色
3 墳墓と色彩

第2章[奈良時代~平安時代]伝来の色彩と日本的色彩
1 中国文化の輸入
2 唐と日本の色彩
3 位色と色彩
4 宮中色彩とかさね色
5 密教と異文化

第3章[鎌倉時代~江戸時代]地味と華やかさの共存
1 中近世の変化と色彩
2 地味と日本的色彩
3 華やかさの系譜
4 色彩の制限と庶民の工夫

第4章[明治時代~昭和時代]新しい色の登場
1 近代の色彩変化
2 色彩の受容と教育
3 伝統色の継承と新しい色

Column
・中国の五色文化
・青と緑の境界線
・玉虫の羽
・紫と高貴さ
・かさね色と色の形容
・地味と茶・鼠色
・紅花と赤
・近代の「新しい」色

おわりに
色名索引/主要参考文献

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著者プロフィール

國本学史 著

慶應義塾大学大学院文学研究科美学美術史学専攻後期博士課程単位取得退学。専門は、美術史学、日本色彩文化史。色彩の歴史、色料と色名の歴史的展開、日本における色彩学の受容、色彩教育の歴史的展開、東アジアの色彩の認識・認知などについて研究を行う。慶應義塾大学文学部/通信教育部、共立女子大学建築デザイン学部の非常勤講師。黄岡師範学院美術学院、西安美術学院の特聘教授。日本色彩学会教育普及委員会/広報委員会委員、及び著作権WG幹事。監修書に『色を表すことばの辞典』(ナツメ社、2023年)などがある。