カール・ラーション スウェーデンの暮らしと愛の情景

荒屋鋪 透 著

定価
本体2,600円+税
刊行
2016年11月
ISBN
9784808710682
Cコード
0071
判型
B5
ページ数
160
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内容

スウェーデンの国民画家として慕われるラーション。家族と住まいへの愛情に満ちた代表作『わたしの家』の魅力や芸術性を中心に、近代の北欧画家のなかで独自の道を歩む制作のプロセスや、日本美術との出会いと影響など、彼の芸術の真髄をひもといてゆきます。みずみずしい水彩画から、にぎやかな家族のエピソードを捉えたユーモラスな挿絵まで、多彩な才能に改めて光をあてた、本邦初の本格画集です。

目次

prologue カール・ラーションの生涯と作品
  ──新しいスウェーデンの暮らしと芸術を描いた画家
column 日本の白樺派とカール・ラーション


chapter1 ようこそ『わたしの家』へ─スンドボーンの画家の家
『わたしの家』画家の美学と思想を語る一冊
画集『わたしの家』出版の経緯と、ドイツでの翻訳出版
リッラ・ヒュットネース─スンドボーンの画家の家
リッラ・ヒュットネースでの美しい暮らし


chapter2 線描表現への道 
挿絵と壁画に同じ情熱を注いだ画家
芸術家村グレー=シュル=ロワン
芸術のパトロン、ポントゥス・フュシュテンベリー
スンドボーンと画家カール・ラーション
ジャポニスムの画家カール・ラーション
自然主義から国民ロマン主義へ─同時代のスウェーデン絵画


chapter3 画集と挿絵、書物の仕事
オリジナリティあふれる書物の世界
アウグスト・ストリンドベリとの仕事
『シンゴアッラ物語』
『わたしの家族─カール・ラーションのおもちゃ箱』
『ラーション家の人々』
『スパーダルヴェト─わたしの小さな農場』
カールとカーリン・ラーション
『日向に』
『他家の子どもたち』

カール・ラーション年譜/関連地図/参考文献

著者プロフィール

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