近刊

もっと知りたい日本の染織

小山弓弦葉 

価格
2,420円(税込)
刊行
ISBN
9784808713300
Cコード
0070
判型
B5
ページ数
80

内容

飛鳥時代から年代を追って、染物・織物・刺繍・組紐などの「日本の染織」の歴史と⽂化、また、江戸後期から広がる日本各地の伝統的な染織の特⾊を紹介。主要な名品80点ともに、それぞれの時代のなかで育まれた染織の「技と美」を伝える。

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著者プロフィール

小山弓弦葉 

1992年お茶の水女子大学卒業、2011年東京大学大学院博士後期課程修了。博士(文学)。奈良県立美術館学芸員を経て2002年より東京国立博物館研究員。東アジア染織史を専門とし、日本の染織技法とデザインの関係を文化的・歴史的に考察。著書に『日本の美術 №524 光琳模様』(ぎょうせい、2010年)、『「辻が花」の誕生-〈ことば〉と〈染織技法〉をめぐる文化資源学』(東京大学出版会、2012年)、そのほか展覧会図録、論文多数。1999年に奈良県立美術館において特別展「花の風姿、幽玄の美 能―面・装束―」、2020年には東京国立博物館で「特別展 きもの」を企画。現在は東京国立博物館学芸研究部調査研究課長。